デカルト

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哲学者ごとの解説

ホッブズ(1)神は物体である!?

今回は17世紀に活躍したイングランドの思想家ホッブズを紹介します。彼はピューリタン革命から王政復古に至るまでの激動の時代を生きた人物です。 社会思想家としていわゆる「社会契約説」を説いたことがよく知られていますが、彼が哲学者・自然科学...
宗教哲学

神の存在について(2)存在論的論証とは

今回のシリーズ記事では「神の存在」についての議論を扱っています。 これは西洋の神学・哲学で発展した分野なので、基本的にはそこで出てきた議論を紹介していこうと思います。 しかし西洋の議論には「多神教」についての考察が欠けているので、前...
哲学者ごとの解説

デカルト(4)心は脳ではない

前回「デカルト(3)世界は機械である?」では、近現代に大きな影響を与えた(今も与えている)デカルトの発想法というか思考法について論じました。 今回は、その影響とはどんなものか、具体的に考えてみたいと思います。 科学的思考...
哲学者ごとの解説

デカルト(3)世界は機械である?

前回の「デカルト(2)神と世界の存在を語る」では、「我思う、ゆえに我あり」で自分の精神の存在を証明したデカルトが、次に「神の存在証明」「外界の存在証明」へと進んだことを見ました。 外界の存在証明とは、「自分が見ている世界は幻で...
哲学者ごとの解説

デカルト(2)神と世界の存在を語る

「デカルト(1)我思う、ゆえに我あり」では、この言葉の背景や意味をご説明しました。 デカルトはこの「我あり」(=自分の精神は存在する)を疑うことのできない確実な真理とし、そこを出発点としてどんどん思索を進めていきました。 最初に...
哲学者ごとの解説

デカルト(1)我思う、ゆえに我あり

今回は17世紀に活躍した哲学者デカルトの解説をやってみます。 良くも悪くも、近代以降の人類の思考法に大きな影響を与えた人です。 近代人・現代人の発想法の源流をつくった思想家ということなら、何人かの名前を挙げることができるでしょうが、...
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