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新着記事

雑感

おにぎりとおむすびの無限ループ

前回、学者たちの見栄と保身のせいで、哲学が無駄に難解になり、一般読者に近づきにくいものになっているという話をしました。そのことが分かる、僕の体験談がありますので、今回はその話を……。「カント辞典」なるものがある‼僕は大学と大学院で哲学者カン...
雑感

わざと哲学を難しくする人たち

僕は、哲学を学ぶために頭の回転や記憶力の良さは要らないと思っています。哲学と言っても幅広いので、全般的に学ぼうとするなら、本を読み続ける「根気」と「考えようとする姿勢」は要るかもしれませんが、いわゆるIQ的な頭の良さは必要ないでしょう。ただ...
哲学者ごとの解説

古代に原子論に到達したデモクリトス

前回記事では、エレア派のゼノンを紹介する傍ら、「物質はどこまでも分割していけるのか」という無限分割の問題があったことを説明しました。そこで、「無限分割はできない」派、あるいは「それ以上は分割できない最小単位がある」派として、デモクリトス(前...
哲学者ごとの解説

ゼノン 哲学と科学を揺るがしたパラドックスの天才

前回記事「時間などない⁉ パルメニデスと現代のブロック宇宙論」では、古代ギリシアのパルメニデスという哲学者の話をしました。今回の主役は、パルメニデスの弟子だったゼノン(前490頃-前430頃)です。哲学の歴史上、ゼノンという名の有名人が他に...
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