スポンサーリンク
哲学者ごとの解説

フォイエルバッハ(1)現代的無神論の源流

今回はフォイエルバッハ(Ludwig Feuerbach/ 1804-1872)の思想を取り上げたいと思います。 今の日本ではそれほど有名ではないかもしれません。しかしこのフォイエルバッハ、実は現代思想に巨大な影響を与えている人なんです。 ...
哲学者ごとの解説

ヘーゲル(3)神と人間の繊細すぎる関係

前回「ヘーゲル(2)正・反・合の弁証法」では、ヘーゲルが世界の法則だと考えた「弁証法」について解説しました。 今回も引き続き、ヘーゲル哲学の特徴の中で僕が重要だと思うことを述べていきます。 人間は神の自己表現 ヘーゲルは、絶対者である神はま...
哲学者ごとの解説

カント(1)『純粋理性批判』を10分解説

今回取り上げるイマヌエル・カントは18世紀に活躍したドイツの哲学者です。 哲学史の教科書には必ず登場するビッグネームですが、いざ「どんなことを説いた人なのか」と言われるとよく分からないという方が多いでしょう。 古代ギリシャと言えば「ソクラテ...
哲学者ごとの解説

デカルト(2)神と世界の存在を語る

「デカルト(1)我思う、ゆえに我あり」では、この言葉の背景や意味をご説明しました。 デカルトはこの「我あり」(=自分の精神は存在する)を疑うことのできない確実な真理とし、そこを出発点としてどんどん思索を進めていきました。 最初にネタバレで言...
スポンサーリンク