哲学者ごとの解説 ロック(3)ロックの「寛容論」から考える 前回記事ではジョン・ロックの「社会契約説」について説明しました。今回は彼の有名な「寛容論」などについて述べてみたいと思います。ロックの政教分離論ロックは「人々の生命や財産や自由を守るために行政権力を牽制する」ことを強調した思想家で、宗教性の... 2020.03.08 哲学者ごとの解説社会思想
哲学者ごとの解説 ロック(2)ロックの社会契約説 前回記事ではジョン・ロックの生い立ちを時代背景とともにご紹介しました。今回は主著『市民政府二論』で説かれたロックの政治思想について論じてみます。ホッブズの考える自然状態と社会契約ロックの政治思想は「社会契約説」の系譜に属するものです。ホッブ... 2020.02.14 哲学者ごとの解説社会思想
哲学者ごとの解説 ロック(1)歴史を動かした哲学者 今回からイギリスの哲学者ジョン・ロック(1632-1704)を扱いたいと思います。前回までホッブズの思想を紹介しましたが、ロックはその次の世代に属する人です。ホッブズについては以下をご参照ください。ホッブズは「国家は人々の契約によって成立す... 2020.01.28 哲学者ごとの解説社会思想
哲学者ごとの解説 ホッブズ(2)社会契約説とリヴァイアサン 前回記事「ホッブズ(1)神は物体である?」では、17世紀の思想家ホッブズの説いた「機械論」や宗教思想についてご紹介しました。今回はホッブズの思想としてとりわけ有名な「社会契約説」について解説してみたいと思います。社会契約説とは社会契約説とは... 2019.12.02 哲学者ごとの解説社会思想