社会契約

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哲学者ごとの解説

ルソー(2)みんなでみんなを支配する ~直接民主制と一般意志~

前回記事ではルソーが文明に対する批判を行い、文明が発生する以前の自然人を理想としたことを見ました。とは言え、ルソーも今さら原始時代に戻れると思っていたわけではなく、文明とともに生じた悪しき制度(私有財産や身分制など)の弊害を最小化することを...
哲学者ごとの解説

ルソー(1)啓蒙思想と文明批判

ホッブズ、ロックと社会契約説の思想家を紹介してきました。今回から、彼らに続く社会契約論者であるジャン=ジャック・ルソー(1712-1778)について述べていきたいと思います。ルソーは18世紀にフランスで活躍した政治思想家・教育思想家・小説家...
哲学者ごとの解説

ロック(2)ロックの社会契約説

前回記事ではジョン・ロックの生い立ちを時代背景とともにご紹介しました。今回は主著『市民政府二論』で説かれたロックの政治思想について論じてみます。ホッブズの考える自然状態と社会契約ロックの政治思想は「社会契約説」の系譜に属するものです。ホッブ...
哲学者ごとの解説

ホッブズ(2)社会契約説とリヴァイアサン

前回記事「ホッブズ(1)神は物体である?」では、17世紀の思想家ホッブズの説いた「機械論」や宗教思想についてご紹介しました。今回はホッブズの思想としてとりわけ有名な「社会契約説」について解説してみたいと思います。社会契約説とは社会契約説とは...
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