宗教哲学 霊が存在する理由(1)否定しがたいケースの存在 今回から「霊」「魂」をテーマにいくつか記事を書いていきたいと思います。 簡単に言えば「人間は死んだ後も、霊あるいは魂として存続するのか」という問題について論じていきます。 霊と哲学の本質的な関係 このブログは哲学や思想の解説ブログですが、僕... 2019.06.30 宗教哲学超常現象
哲学者ごとの解説 ヘーゲル(4)歴史は「自由への旅」である 前回「ヘーゲル(3)神と人間の繊細すぎる関係」では、神(絶対者)と人間とがどのようにつながっているのかについて、やや詳しく説明しました。 人間が精神活動を行う結果として、様々な文化現象(芸術・学問・宗教)や様々な社会現象(道徳・法律・政治制... 2019.04.28 哲学者ごとの解説
哲学者ごとの解説 デカルト(4)心は脳ではない 前回「デカルト(3)世界は機械である?」では、近現代に大きな影響を与えた(今も与えている)デカルトの発想法というか思考法について論じました。 今回は、その影響とはどんなものか、具体的に考えてみたいと思います。 科学的思考法の勝利 これまでの... 2019.04.01 哲学者ごとの解説
科学哲学 科学の方法と特徴(4)「科学らしさ」とはなにか これまで「科学の方法と特徴」と題していくつか記事を書いてきました。今回はそのまとめとして「科学らしさ」とはなにかということについて考えてみたいと思います。 科学と非科学を分ける厳密な基準はない 以前書いた「科学の条件とは」という記事(全4回... 2019.03.18 科学哲学
科学哲学 科学の方法と特徴(3)科学のパラダイムシフト あなたもよく「パラダイム」とか「パラダイム・シフト」とかいう言葉を聞くことがあるのではないでしょうか? 今では様々なジャンルで使われていますが、もともとは「科学がどう営まれ、どう発展していくのか」ということを説明する用語でした。 今回はその... 2019.03.15 科学哲学
科学哲学 科学の方法と特徴(2)理論負荷性とホーリズム 「科学の方法と特徴(1)演繹法と帰納法」では、科学の方法として「演繹法」や「帰納法」、そしてこれらが合体した「仮説演繹法」というものがあることを紹介しました。 演繹法の問題についてはそこですでに触れましたので、今回は帰納法の問題から話を始め... 2019.03.04 科学哲学
科学哲学 科学の方法と特徴(1)演繹法と帰納法 以前「科学の基準とは」と題して全4回の記事を書きました。 科学哲学の専門家たちは「どんな特徴があれば〈科学〉と呼んでよいのか」「非科学との違いは何か」ということをいろいろと議論しているので、記事ではその一部を紹介しました。 今回はそれとも関... 2019.02.28 科学哲学
科学哲学 科学の条件とは(4)反証可能性ってなに? 「科学の条件とは(3)『証明しろ』と言うけれど……」では、科学でよく出てくる「証明」という言葉の曖昧さについて述べました。 今回はこれに関連する「反証可能性」という考え方について紹介します。 なかなか「絶対的な証明」はない 一口に「科学的な... 2019.02.27 科学哲学
科学哲学 科学の条件とは(3)「証明しろ」と言うけれど…… 「科学の条件とは(2)再現性について」では、「それを〈科学〉と呼べるのか」を裁定する基準としてよく触れられる「再現性」について論じました。 今回も科学の条件に関する話題です。 霊や魂について議論していると、よく「そんなの〈証明〉されていない... 2019.01.29 科学哲学
科学哲学 科学の条件とは(2)再現性について 「科学の条件とは(1)観察できるとはどういうことか」では、「研究対象が観察できるかどうか」を科学の条件として挙げる議論を紹介しました。 しかし科学であることの条件としては、「再現性」という用語がちょっとインテリっぽい筋から出てきます。 少し... 2019.01.25 科学哲学