ヘーゲル

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哲学者ごとの解説

西田幾多郎(3)西田の宗教哲学

前回記事「西田幾多郎(2)純粋経験とは何か」では、西田哲学の中核である純粋経験について解説しました。 前回のまとめ 厳密な意味での純粋経験とは、主観(意識)と客観(対象)が統一されている状態です。 例えば、あなたが「我...
哲学者ごとの解説

フォイエルバッハ(1)現代的無神論の源流

今回はフォイエルバッハ(Ludwig Feuerbach/ 1804-1872)の思想を取り上げたいと思います。 今の日本ではそれほど有名ではないかもしれません。しかしこのフォイエルバッハ、実は現代思想に巨大な影響を与えている人なんで...
哲学者ごとの解説

ヘーゲル(5)差別主義者ヘーゲル?

前回「ヘーゲル(4)歴史は『自由への旅』である」では、ヘーゲルの歴史観を紹介しました。また「ヘーゲル哲学は非科学的である」という批判に対する考え方を述べました。 今回は、ヘーゲル哲学に対する「非科学的である」ということ以外の批...
哲学者ごとの解説

ヘーゲル(4)歴史は「自由への旅」である

前回「ヘーゲル(3)神と人間の繊細すぎる関係」では、神(絶対者)と人間とがどのようにつながっているのかについて、やや詳しく説明しました。 人間が精神活動を行う結果として、様々な文化現象(芸術・学問・宗教)や様々な社会現象(道徳・法...
哲学者ごとの解説

ヘーゲル(3)神と人間の繊細すぎる関係

前回「ヘーゲル(2)正・反・合の弁証法」では、ヘーゲルが世界の法則だと考えた「弁証法」について解説しました。 今回も引き続き、ヘーゲル哲学の特徴の中で僕が重要だと思うことを述べていきます。 人間は神の自己表現 ヘーゲルは、...
哲学者ごとの解説

ヘーゲル(2)正・反・合の弁証法

前回「ヘーゲル(1)ヘーゲル思想の超超超入門」では、ヘーゲル思想のアウトラインをごく大まかに紹介しました。 今回はヘーゲル思想の代名詞である「弁証法」について簡単に説明したいと思います。 この弁証法という考え方はヘーゲルからマル...
哲学者ごとの解説

ヘーゲル(1)ヘーゲル思想の超超超入門

今回はヘーゲル(Georg Wilhelm Friedrich Hegel / 1770-1831)の解説をしたいと思います。 ヘーゲルは近代までの思想をある意味で集大成・体系化した人物で、その思想のスケールは「巨大」の一言に尽きます...
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