哲学者ごとの解説 ロック(3)ロックの「寛容論」から考える 前回記事ではジョン・ロックの「社会契約説」について説明しました。 今回は彼の有名な「寛容論」などについて述べてみたいと思います。 ロックの政教分離論 ロックは「人々の生命や財産や自由を守るために行政権力を牽制する」ことを強調した思想家で、宗... 2020.03.08 哲学者ごとの解説社会思想
哲学者ごとの解説 ホッブズ(4)誤解だらけの政教分離 前回記事「ホッブズ(3)ホッブズの政教分離論」では、ホッブズの政教関係(政治と宗教の関係)についての考えを紹介しました。 今回はそこで紹介したホッブズの考えを足がかりにしながら、「信教の自由」「政教分離」などについて考えてみたいと思います。... 2020.01.09 哲学者ごとの解説社会思想
宗教哲学 神の存在について(1)多神教を論じる 今回から「神の存在」について考えていきたいと思います。 日本では「神」を論理的・哲学的に論じようとすると、よく「学問的ではない」「科学的ではない」「私的な問題だから公に議論すべきものではない」などと言われます。 僕はこういう学問的なムードを... 2019.08.11 宗教哲学